花のち晴れは最高であるということの考察
私は最近火曜ドラマ「花のち晴れ」にハマっている。
「花より男子」の原作のファンで、原作を愛しすぎるがゆえに松潤の花男ドラマはあまりみていなかった。(当時高校生)
大好きすぎて、「ああ!このイジワルをしたのはあの人だったのに!」とか、ドラマになることによって起きる登場人物の多少の違いが許せなかったのだ。(それでもたまに見ていたけど)
もともと私はりぼんとマーガレットが大好きなインドア少女だった。
「グッドモーニングコール」の上原君とか、「ベイビィ★ラブ」の柊ちゃんとかそういったかっこいい男の子とすれ違ったり心通わせたりして恋愛する主人公に感情移入し胸をときめかせ、恋敵も現れてどうしよう!みたいなことに憧れまくっていたのである。
そんな私により衝撃を与えたのが「花より男子」だった。小学6年の時に母の友達の家に遊びに行った際に、私が漫画が好きだという話をしたところおすすめして貸してくれた。その当時もう30巻くらいまで出ていた気がする。
花沢類と道明寺司、お金持ちで容姿端麗な親友同士が貧乏な主人公を奪い合うというもう少女漫画の憧れ部分を集めたみたいな作品だった。セリフを覚えるくらい私は何回も読み返した。特に好きな18巻~23、4巻あたりはそこだけまた何度も読み返してセリフも覚えているのに何度も涙した。(ティーンオブジャパンからの流れで付き合うことになったのに好きじゃないって嘘ついて別れて雨の中泣くシーンみんな大好きでしょ??そうでしょ?)
そんな感じで気合の入った原作ファンだったため、少しでも違うと許せなかったのだ。
そんなに大好きで熱中したものでも、大人になると自然と薄れていくことはよくあることで、花男のネクストシーズンの連載が始まっていたことも一応知っていたが、なんとなくまあいいかと思ってスルーしていた。(ネットカフェで雑に読んだことはあった気がする)
でも火曜ドラマで「花のち晴れ」が始まって、私は心の高鳴りを抑えることはできなかった。
だって、どっち選んでも最高なんだもん!!!!
そうそう、これこれ、花男に感じてた一番のときめき!!!どっちもかっこよすぎるから選べないの!!!
現実がどうとかどうでもいい!これを見てる間、私は江戸川音だから!!!!!!
宇多田光の曲もいい、いいよね、感情移入しやすいよね!!
しかも今回、私は原作を読んでいないので何が起きるか全然知らない。
そこも純粋に楽しめるポイントだった。
昨日録画したものを見て、天馬くんの嫉妬した場面とかめちゃよかったな~とか思い返して、私はふと思った。
めちゃめちゃストレス解消になる!
私は普段不倫と貞操観念に関してとか、不妊治療は大変とか、子供が障害持ってる人の話とか、生まれが貧乏の場合に出世することの大変さとか、キャリアの構築とか、そういう記事が好きでよく読んでるし、そういうドラマも好きなんだけど、それをいちいち考えて、これがこうだったらどうするか、、とか、どうしたらいいか、、とか、定義とは、、とか考えるのって実は心に多少の負荷かかってるのかも!!!
ということも同時に気付いた。
だからただ純粋に、王道少女漫画的展開を楽しめる「花のち晴れ」は最高の娯楽作品なのだと思う。
杉咲花ちゃんは親しみやすくかわいくて、中川大志くんは原作天馬くんと顔が似ていて雰囲気も合っていて、 平野紫耀くんは顔がめちゃ美しくて、晴のへっぽこなところも良い感じに表現しててなにより顔が美しくて最高だから、天馬くんと晴どっちにしようか本気で悩める!!!
平野紫耀くんは映画「honey」にも出ていたらしく、そっちも見たくなりました。
平裕奈ちゃんのインスタだけ見ていて、めちゃめちゃ宣伝していたんだよね。
相手役が晴だったのか~~
この花晴をきっかけに、ありえないけど最高の娯楽な作品、もっと見たくなりました。
昔漫画の恋愛にあこがれていた人は今一周まわってまたキュンキュンできるから、おすすめです!!!!
はじめてのブログがこんな話題になってしまったけど、宜しくお願いします。